eToroは依然として金融庁の危ない業者リストに載っている海外FX会社

eToroは依然として金融庁の危ない業者リストに載っている海外FX会社

eToroは国内でも結構有名な会社で、FX業界情報を扱うフォレックスマグネイト社にもその情報が登場するキプロスに拠点を置く会社です。もともとロシアの会社であるといわれていましたが、今はすっかりキプロスベースになっているようです。

 

eToroの評価はさらに難しいものがあるのですが、すでに世界中で150万人が利用しているといわれ、ゲーム感覚とソーシャルトレードと呼ばれる人のトレードをコピーするのがもっとも人気の業者といいますかネットサイトという感じです。

 

誰がどのポジションを売買しようとしているのかが結構はっきり確認できますし、仕組みとしては面白いということができます。証拠金を使い果たしてしまいますと、もっと証拠金をボーナスでやるからがんばって継続してやってみろといった激励のメールが来たりした時期もありました。

 

まあ世界広しといえども証拠金が枯渇したら無料で足してくれる会社はここだけといえます。発足当初にあったサービスを列挙してみますとおおむね次のようなものとなります。

 

FXマラソン

サイトを開きますと、不思議な格好をした人たちがマラソンをしているアニメーションを見ることができます。これが保有ポジションの収益状況をチェックできる仕組みになっているのです。お相撲さんがアメリカの旗をもった人間を追い抜けば円高といったように状況がわかる仕組みになっているのです。

 

FXトレンド

特定通貨に大きな変動があった場合、対応する通貨の取引を一括売買することが可能になります。米ドルに大きな動きがあった場合にクリックすれば、それに対応する通貨ペアが表示され、その中から好きなものを選んで金額を選択して発注すれば「FINISH!」と注文確定を知らせてくれて、ゲーム感覚で売買を楽しむことができます。

 

グローブトレーダー

通貨ペアの強弱を世界地図上の綱引きで表現しています。ユーロ米ドルの力関係を見る場合には地図上のラインや矢印で実感することができるとったものです。

 

逆に厳密なチャートやそれに伴う分析ツールなどはまったく用意されておらず、高度な分析ができるサイトではないことがよくわかります。したがって利用者もオンラインカジノのユーザーなどが多いようでいわゆるオーソドックスな店頭FX業者とはまったく異なるものであることが理解できます。

 一応の免許業者

海外のネットサイトなどをチェックしますと、この会社は本当に免許業者であることは間違いないようです。ただ、信託保全はやっていないようなので、多額の証拠金をつぎ込むのはかなりリスクが高いようです。

 

評判の悪さも随一

利用者からの評判の悪さもかなりのものがあるようです。PayPalで入金したのにまったく反映されずラチがあかないとか、マーケットの動きが激しくなるとツールがフリーズして何もできなくなり、証拠金がなくなるまで動かないといった指摘もでています。

 

問題を指摘すると長く引き伸ばされてとうとう連絡が来なくなるというクレームも非常に多いようです。そもそもユーザーサイドが英語がしゃべれても、ヘルプデスクのオペレーターが英語で会話がほとんどできないといった問題は頻発しているようです。この評判の悪さは世界中ほぼ同じようで、特別日本人だけを相手にしているというよりは誰がでてきても同じ調子であることが伺われます。

 

やはり入出金と取引の二つが大きな問題となるようです。

 

もちろん日本語対応はありません

当然といえば当然ですが、日本語対応などはありませんので、あらゆる交渉は英語で行うことが前提となります。日本人が使う海外FXサイトとしてはかなり難易度の高いものということができそうです。

 

こうした状況ですから、よほど好きな人でないとなかなか利用してみる気にはならないのが正直なところです。ソーシャルFXとしてはなかなか面白い着眼点があることは事実ですが、それを超えられない部分が多く、厳密なオペレーションがされていないことにもユーザーの不満が集まっています。

 


 
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